「デートDVについて考えてみよう!」
山田聡美弁護士が、東京弁護士会「性の平等委員会」の活動で、都内の高校生対象に出張授業を行いました。
都立高校で、東京弁護士会「性の平等委員会」が出張授業を行いました。
2017年7月12日(水)東京弁護士会の「性の平等委員会」は、文京区の都立高校で「デートDVについて考えてみよう!」という出張授業を行い、当事務所山田聡美弁護士も、講師のひとりとして参加しました。
身体的な暴力はもちろん、相手を束縛したり、行動を監視したり、性的な強要をしたりといった、カップルの間でのDVが問題になっています。
どんな行為がDVにあたりうるのか、桶川ストーカー殺人事件など、実際どんな事件が起きてしまっているのか、またリベンジポルノの問題等のお話に加え、実際にデートDVを経験した女子高生のインタビュー映像も見ていただきました。
自分がしていること、相手からされたことが「これってDVかも?」と思ったら、先生、大人、相談機関に相談してみましょう。DVは、子どもだけで解決できる問題ではありません。
DVであることを当事者が自覚していないケースも多いので、お互いを大切にしあえる関係をぜひ作ってほしいという思いでお話ししました。