オリンピック選手村用地は、約1600億円と鑑定!
なぜ9割引以上の約120億円という安値で都有地が売られたのか?

 東京都がオリンピックの選手村に使うため、都有地を格安でたたき売りをした事件で、適正な価格での取引を求めて裁判をしています。
 今回、原告側は、東京都が約120億円でたたき売りをした都有地(選手村用地)について、不動産鑑定士に依頼し、不動産鑑定基準に則ってその価格を鑑定してもらいました。
 その結果、選手村用地は、約1600億円という鑑定が出ました。
 約1600億円の価値のある都有地がなぜ約120億円で売られてしまうのか、9割以上の値引きがなぜ起こったのか、裁判でも、東京都側に説明を求めています。

 この鑑定結果を、原告・弁護団は、記者会見で発表しました。弁護団には、当事務所から、淵脇みどり、小林容子、千葉恵子、吉田悌一郎の4弁護士が参加しています。

 また、記者会見の様子は、10月2日【Our planet TV】で紹介されています。
 記事も大変わかりやすいので、ぜひご覧下さい。

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